伊藤機工株式会社

挨拶・沿革GREETING & HISTORY

創業者

碑文
銅像

挨拶

当社は1922年(大正11年)の創業以来、鋳物製品、工作機械、金属研掃材、ショットブラストマシンおよび高合金鋳物などを、時代々々のニーズに合わせて提供し、経済・産業発展に寄与してまいりました。

これもひとえにお客様をはじめ各方面の方々のお引立てとご厚情の賜物と深く感謝いたしております。

21世紀は過去と決別して新しい社会、経済また産業構造に変貌していくことが明白であります。 当社は長い歴史に育まれた貴重な経験と実績を土台にしつつ、それから脱皮して進取の精神とグローバルな活動をもって社会のため、会社発展のために更なる努力をしてまいります。

今後ともなお一層のご指導、 ご愛顧をたまわりますようお願い申し上げます。

greeting01.jpg
取締役相談役 伊藤千衛

沿革

1922年4月1日 初代社長伊藤留吉が名古屋市中区堀江町(現・昭和区福江一丁目)に、伊藤鋳造所を創業
1934年6月1日 資本金10万円をもって、中区東郊通五丁目(現・昭和区村雲町)に、伊藤同族株式会社を設立
1938年10月26日 伊藤同族株式会社を伊藤同族工業株式会社と改称
1940年8月1日 伊藤機工株式会社と改称し、本社を昭和区東郊通五丁目(現・白金二丁目)に置く
1943年7月7日 本社を南区鳴浜町五丁目1番地(旧・本社所在地)に移転
1961年6月 3トンアーク炉により、スチールショット・スチールグリットの本格生産を開始
1961年11月 150kg/300kg-167kVA高周波誘導炉を設置して、高合金鋳物の製造を開始
1968年11月29日 資本金を3,200万円に増資
1969年2月1日 遠心式表面処理装置ショットブラストマシンの製作を開始
1970年3月17日 知多工場に製鋼工場を建設し、スチールショット・スチールグリットの量産を図る
1970年4月1日 名古屋中小企業投資育成および大同特殊鋼の出資を受け、資本金1億円に増資
1972年12月1日 1,000kg-450kVA低周波誘導炉を設置して、耐摩耗鋳物・耐熱鋼鋳鋼品の量産を図る
1974年11月5日 西独のアルフレッドグッドマン社とショットブラストマシンに関する技術提携契約を締結
1985年8月1日 知多工場にイトウ精工鋳造工場と試験センターを建設
1988年4月18日 タイ王国サムトプラカーン県(バンコク市郊外)に合弁会社 「サイアムIKK株式会社(現・WINOA(THAILAND)LTD.)」を設立
1991年9月1日 知多工場に新鋳造工場を建設
1992年1月22日 財団法人中小企業研究センター賞(地区表彰)を受賞
1993年4月1日 ショットピーニング受託加工を本格化
1994年8月1日 ショット製造用として5トン高周波誘導炉3基を設置
1995年4月3日 岩手県奥州市江刺区に「IKK東北株式会社」を設立
1997年10月1日 ショット部門を分離、独立させ「IKKショット株式会社(現・WINOA IKK JAPAN 株式会社)」を設立
1998年3月23日 知多工場に機械事業部新工場を建設
1998年11月20日 知多工場に本部事務所を建設
2001年7月12日 国際標準化機構(ISO14001)の認証を取得
2003年10月20日 中国遼寧省(大連市)に「伊藤機工(大連)有限公司」を設立
2005年9月8日 国際標準化機構(ISO9001 自動車関係部品)の認証を取得
2007年6月8日 伊藤機工(大連)有限公司の新工場を建設(鋳造工場、機械工場、製缶工場)
2009年7月29日 国際標準化機構(ISO9001 スチールビーズ)の認証を取得
2010年1月29日 中国天津市に「伊藤機工(天津)鋳材有限公司」を設立
2014年2月28日 タイ王国に「伊藤機工アジア株式会社」(IKKA)を設立
2014年8月26日 国際標準化機構(ISO9001 鋳造部品・製缶品)の拡大認証を取得
2015年7月13日 国際標準化機構(ISO9001 機械事業部)の拡大認証を取得
2016年9月16日 株式会社鳥羽テクノメタルの全株式を譲受
2016年11月11日 タイ王国に合弁会社「METROPOLIS-IKK CO., LTD.」(IKKM)を設立し、「IKKA」を移管
2022年6月1日 創業100周年記念式典を開催
2024年3月~4月 主力分野に注力するため関連会社の株式を譲渡(「IKK東北株式会社」・「IKKM」)

伊藤家 会社沿革

伊藤機工株式会社の沿革を関連する会社を含めて説明します。

伊藤家と会社沿革

伊藤家と会社沿革